みやぎ生協は、2008年1月に発生した「中国製餃子農薬混入事件」に対し、同3月に新聞広告を通じて県民の皆さんに「食品の安全を実現するしくみをより確かなものにします」とお約束し、毎年取り組み報告を行ってまいりました。
現在は事件発生から丸3年が経過し、各施策の継続や見直しが必要になりました。「食品の安全をもう一度原点から」で掲げた方針の到達点を引き継ぎ、「食品の安全・安心に関する基本方針」として策定することで、あらためてみやぎ生協全体の指針といたします。
併せて、餃子事件を風化させないための取組みも意識的に継続していきます。
この「基本方針」はホームページおよびCSRレポートに掲載して公表し、職員の教育や、メンバー・取引先へのみやぎ生協の食品の安全の取り組みを説明する場面で使います。
みやぎ生協 食品の安全・安心に関する基本方針
みやぎ生協は、メンバー(組合員)が安心して食品を利用できる生協づくりを進めます。取引先および生産者と共同し、取り扱う食品の安全管理のレベルを向上させ、食に関するメンバーの願いの実現を目指します。
そのために、以下の基本方針に基づく取組みを進めます。
1.
取引先、生産者、メンバーとコミュニケーションをはかり、生産・仕入れ・製造・加工・メンバーへの供給の各過程を通して、食品の安全性を高めます。
(1)
食品の安全マネジメントシステムで、適切な課題・目標を設定して実行し、その進捗状況を検証し、定期的に見直し、継続的な改善ができる仕組みをより確かなものにし、運用します。
(2)
重大商品事故の兆候を見逃さない仕組みを向上させるとともに、万が一重大商品事故が発生したときの被害を最小にするため、対応方針・手順を明確にし、訓練します。
(3)
安全な食品をお届けするために必要な職員の力量を高めるために、教育・啓発を計画的に行います。
2.
食品の安全や衛生に関する法令・規制を順守するとともに、必要に応じてそれらに基づく内部ルールを制定し管理を進めます。
3.
メンバーと産直生産者の交流を活発にし、「顔とくらしの見える産直」の運動の輪を広めます。
4.
県内産・国内産食品の取り扱い拡大と食料自給率の向上に寄与する活動を進めます。
5.
食に関する学習・体験の活動にメンバーや他団体と協力して取り組み、安心できる食生活の実現に貢献します。
この食品の安全・安心に関する基本方針は、生協内外に公表します。
2011年4月22日
みやぎ生活協同組合