産直若鶏

おいしさ発見!産直ウォーカー

のびのび育てるのが、おいしさのヒミツ!

産直ナビゲーター
前回は若鶏を育てる上で気を遣っていることや、
エサへのこだわりを聞いてきました。
産直若鶏のおいしさにはまだまだヒミツがあるようですが、
そもそも産直若鶏はいつごろから飼育されているんですか?
丹野 忠男さん
産直若鶏がデビューしたのは1990年です。
でもその当時主流だったのは「COOP90日鶏」という鶏肉だったんですよ。
産直ナビゲーター
え!?産直若鶏がデビューする前から、産直鶏肉は存在したんですか?
丹野 忠男さん
「COOP90日鶏」は、脂肪分が多くておいしい鶏肉でした。
でも、90日間飼育する分コストがかかって、価格も高くなってしまった。
ある時、メンバーさんに言われたんです。
「おいしい産直鶏肉をもっと手頃な値段で買うことはできませんか?」って。
「メンバーさんの声は大切にしたいです。」と語る丹野さん。
産直ナビゲーター
なるほど〜。メンバーさんの言葉がきっかけで、
鶏の飼育を見直すことになったんですね。
丹野 忠男さん
そこからは試行錯誤の連続でした。
安全でおいしくて、なおかつ手頃な値段で
売れる鶏肉を作るにはどうしたらいいのか。
私たち生産者と職員の方とで、
何度も相談しながら鶏種を検討しました。
産直ナビゲーター
それで、なんという種類の鶏に決まったんですか?
丹野 忠男さん
ブロイラーと呼ばれる食肉専用の雑種鶏の中で
「チャンキー種」という種類の鶏を飼育することにしました。
この鶏は生育がとても早く、「COOP90日鶏」の約半分の期間で育てられるんです。
それで、コストを下げると同時に、価格を下げることに成功しました!
産直ナビゲーター
値段がお手頃になって、メンバーさん、きっと喜んだでしょうね!
これが飼育されている「チャンキー種」。約48〜57日で育ちます。
丹野 忠男さん
それとね、「チャンキー種」は肉厚なのに脂肪分が少ないのも特徴なんですよ。
実は、国内でもっとも多く飼育されているブロイラーなんです。
産直ナビゲーター
そうなんですか!
でもそれでは、一般の鶏肉と変わらないんじゃ…。
丹野 忠男さん
そう言われると思ってました(笑)。
飼育方法が違うんですよ。
産直ナビゲーター
どう違うんですか?
丹野 忠男さん
まず、鶏舎の構造を変えました。
一般的にはウィンドレスといって窓が無いだけの鶏舎なのですが、
産直若鶏はウィンドレスに加えて、開放的な造りの鶏舎にしたんです。
とっても開放的な鶏舎。
産直ナビゲーター
確かにすごく広々とした鶏舎ですよね!
丹野 忠男さん
開放的にすることによって、鶏が自由に飛び回ったり動くことができて
その分身がしまった弾力のあるお肉に育つんです。
産直ナビゲーター
なるほど!プリプリな肉質のさらなるヒミツは、鶏舎にあったんですね!
丹野 忠男さん
あとは、一坪あたりの飼育数を少なくしました。
一般ブロイラーは一坪あたり約50羽ですが、産直若鶏は約45羽なんです。
飼育数は一坪あたり約45羽。通常よりもちょっと少なめです。
産直ナビゲーター
たった5羽の違いなら、そんなに変わらないんじゃ…。
丹野 忠男さん
5羽でもかなり違うんだよ!
飼育数が少ない分、鶏たちがのびのびと育つんだ。
開放型鶏舎との相乗効果で、さらに弾力のあるお肉になるんだよ。
産直ナビゲーター
そうなんですか!
一般ブロイラーとは違うところがたくさんあるんですね!
丹野 忠男さん
メンバーさんに「ふつうの鶏肉よりもおいしい」って言ってほしいからね。
喜んでもらいたいから、いろいろ考えました!
産直ナビゲーター
ほかには何か、工夫されていることなどありますか?
丹野 忠男さん
夏は、大きな扇風機を使って鶏舎内に風を送っています。
暑さに弱い鶏たちのために、扇風機を使って風を送ります。
産直ナビゲーター
それはもちろん、鶏舎内を涼しくするためですよね?
丹野 忠男さん
そうですよ。
育てているチャンキー種というブロイラーは、
寒さには強いけど暑さにはとっても弱いんだ。
だから、扇風機で風を送って、鶏たちが快適に生活できるようにしているんです。
産直ナビゲーター
鶏たちがこんなにものびのびと育っているのは、
丹野さんの徹底した環境づくりのおかげなんですね。
丹野 忠男さん
出荷する時にも、ちょっとしたこだわりがあるんですよ。
産直ナビゲーター
なんですか!?ぜひ教えてください!
丹野 忠男さん
出荷する鶏たちを、一羽ずつ傷つけないように手で捕まえるんです。
鶏たちが傷つかないよう、静かに鶏舎に入る丹野さん。/元気いっぱいに育った、艶のある産直若鶏。
産直ナビゲーター
手でですか!?それはなぜですか?
丹野 忠男さん
熱い想いをもって大事に育ててきたからこそ、
最後まで手作業したいんです。
それに、手で丁寧に捕まえることで鶏にストレスを与えず、
最高の状態でメンバーさんにお届けすることができるんだよ。
産直ナビゲーター
最初から最後まで丁寧に作業するからこそ、
産直若鶏はおいしいんですね!
丹野 忠男さん
はい!自信を持ってお届けすることができます!
これからも、メンバーさんが安心して、
おいしく味わえる鶏肉を作っていきます!
産直ナビゲーター
がんばってください!楽しみにしています。
今回は大変お世話になりました。ありがとうございました!

2回にわたり産直若鶏のおいしさのヒミツについて取材し、
生産者さんの鶏への想い、そしてメンバーさんへの想いがたくさん伝わってきました。
こだわりが詰まった産直若鶏を、ぜひみなさん食べてみてください!

つづく

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